AIMYON

14th Single
AI NO HANA

2023.06.07 WED
RELEASE

愛の花

RELEASEリリース情報

愛の花

14th Single
「愛の花」

2023.06.07 WED RELEASE

※4月5日(水)より「愛の花」先行配信

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初回限定盤

品番:WPCL-13482

定価:¥1,320(税込)

初回限定クリアディスク特殊パッケージ仕様/16Pブックレット

通常盤

品番:WPCL-13481

定価:¥1,100(税込)

スリーブケース仕様/16Pブックレット

TRACK LIST

01
愛の花
(NHK 2023年前期 連続テレビ小説「らんまん」主題歌)
02
彼氏有無
03
愛の花 (Instrumental)
04
彼氏有無 (Instrumental)

BENEFIT特典

先着購入者特典

item

愛の花 オリジナルクリアファイル
(A5サイズ)

Amazon.co.jp購入者特典

item

メガジャケ
(240mm×240mm)

「AIMYON TOUR 2023 -マジカル・バスルーム-」
会場予約特典

「愛の花」 B3アートポスター

「AIMYON TOUR 2023
-マジカル・バスルーム-」
会場予約特典

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「愛の花」 B3アートポスター

AIM STORE

アクリルコースターセット
(AIM会員:限定ポストカード付)

AIM STORE

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アクリルコースターセット
(AIM会員:限定ポストカード付)

※特典は数に限りがございます。各所、無くなり次第、配布終了となります。
※特典に関する詳細は各店にご確認ください。
※「AIMYON TOUR 2023 -マジカル・バスルーム-」会場予約特典「愛の花」 B3アートポスターは発売日以降に会場でご購入いただいた場合も対象となりますが、数に限りがございます。あらかじめご了承ください。

MUSIC VIDEOミュージックビデオ

あいみょん – 愛の花【ANIMATION VIDEO】

あいみょん – 愛の花【ACOUSTIC MUSIC VIDEO】

あいみょん – 愛の花【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

あいみょん - 愛の花【very short movie】

INTERVIEWインタビュー

2023年第一弾シングルは
NHK連続テレビ小説「らんまん」主題歌
言葉足らずの愛を花に託して伝える
『愛の花』

2022年は過去最大規模のアリーナツアー『AIMYON TOUR 2022 “ま・あ・る”』を開催し、11月5日には地元・西宮での凱旋ライブ『AIMYON 弾き語りLIVE 2022 -サーチライト- in 阪神甲子園球場』を大成功で終えたあいみょん。3年連続4度目の出場となった「NHK紅白歌合戦」でメモリアルな一年を締め括ると、また新たな気持ちで2023年の活動をスタートさせた。

あいみょん:今までのツアーだと「完走できたらいいね」とか「健康第一で頑張ってね」って言われることが多かったんですけど、甲子園の日は「おめでとう」ってすごく言われたんですよ。不思議な感覚だったんですけど、「もしかして、私これまでよく頑張ってきたかも」って、自分に言ってあげてもいいかもって気持ちになりました。鶴瓶さんが口上で「褒めてやってください」みたいなことを言ってくださったのもあってか、褒めてくれる人も多かったから、それも純粋に受け止めて、「よくやってきたな」と自分でも思おうって。

でもここがゴールじゃないし、燃え尽きたわけでもないので、さらに自分の楽曲を聴いてもらったり、自分を知ってもらうためにも、「また一から精進せねば」っていう気持ちにもなりました。ここからどうして行くのが正解かは分からないですけど、とにかく私は曲を作って、リリースをすることがアーティストの活動の基準だと思っているので、それを絶やさずに続けていきたいです。

2023年最初のリリースは、4月より放送が開始されたNHK 2023年前期 連続テレビ小説「らんまん」主題歌の“愛の花”。昨年3月にリリースされた“双葉”のMVを撮影した後に、沖縄の空港で初めて朝ドラの曲を担当することを知ったときは「ただただびっくりした」と振り返る。

あいみょん:朝ドラは朝早く起きて家族とご飯を食べる学生時代は必ずTVでついてたし、お父さんお母さんもめっちゃ朝ドラ好きで。この話を知った後に実家に帰る機会があって、そのときは『ちむどんどん』がやってたんですけど、父親の家系が沖縄の方なこともあって、「今期の朝ドラは沖縄か」みたいな話の流れから「あんた朝ドラの主題歌とかやらんの?」みたいに言われてドキッ!ってなって。でも言ったらアカンから、「先々までアーティスト決まってるみたいよ。」って、何となくごまかしました(笑)。でもそのときに「両親が喜んでくれるな」と思って、発表までワクワクしてましたね。

お馴染みの田中ユウスケをサウンドプロデュースに迎えた“愛の花”は、あいみょん自身の演奏するアコギを基調に、ピアノや鉄琴が寄り添って繊細なムードを作り出しつつ、後半はストリングスのアレンジが加わってスケールを広げる普遍的な一曲。張り上げ過ぎず、ささやき過ぎずの絶妙な温度感を表現する歌声が印象的であり、実はあいみょんにとって初の三拍子の曲でもある。

あいみょん:ドラマの内容に関しては事前の情報が少なかったので、牧野富太郎さん(神木隆之介が演じる主人公・槙野万太郎のモデルとなった植物学者)の資料を見たり、オープニングの映像のイメージを聞いたり、細かな情報を集めながらいろいろ作ってみました。でもなかなか「これだ!」っていうのが決まらなくて、スタッフさんと意見をすり合わせたときに、「なるべく言葉数を削ぎ落とした方がいいんじゃないか」っていう話になったんです。物語に寄せ過ぎるのはあんまりよくない気がして、広く俯瞰で見てるような、ある意味フワッとさせた歌詞の方がいいんじゃないかなって。

私はどちらかというと言葉数の多い歌詞を書きがちですけど、逆にみんなにドラマを見てもらって、肉付けしてもらう方がいいんじゃないかなって。今までも老若男女全員に聴いてほしいと思いつつ、自分が意図せずたくさんの人に聴いてもらえることもあったけど、ここまで老若男女みんなが聴いてくれることを意識しながら作るのは初めてでしたね。もちろん朝ドラを飛び越えたところでも聴いてほしいから、自分のオリジナリティを削いだわけではなく、純粋に自分から生まれた言葉とメロディーをそのまま書いた曲でもあります。

代表曲の“マリーゴールド”、“双葉”、“桜が降る夜は”など、これまでも花や植物をモチーフにした名曲を数多く生み出し、実生活でもたくさんの花や植物に囲まれているというあいみょんにとって、“愛の花”はまさにオリジナリティ全開の、真骨頂とも言える一曲だ。

あいみょん:「双葉が咲いて愛の花になるんでしょ?」みたいによく言われましたけど、そこは偶然です(笑)。私はもともとお花を題材にすることが多いから、むしろ一回離れてみようかなとも思ったんですけど、でもやっぱり今回は植物学者のお話ですし、無理せず書きたいものを書こうと思いました。歌詞の最後に〈愛の花を貴方へ〉って入ってますけど、そこがあってこのタイトルにしたわけではなくて、一回全部作って、タイトルを付けて、そのあとに最後の歌詞を付け足したんです。

最近タイトルは最後に付けることが多くて、いつもだったら歌詞の中に入ってる言葉をタイトルにするんですけど、今回はサビで〈愛を 愛を伝えて〉って繰り返してるから、「愛」がテーマだなと思ったときに、直感で浮かんだのが「愛の花」だったんです。で、レコーディング中に「そういえば、この曲『愛の花』って言ってないな」と思って、最後に付け足すことにしました。

「らんまん」の主題歌を担当することが発表されたときのコメントで、あいみょんは「自宅で大切に育てていた蘭が遂に蕾をつけて紫色の花を咲かせた頃に、主題歌のお話を頂きました」というエピソードも披露している。

あいみょん:嘘みたいな話ですけど、ホントなんです(笑)。「これが『爛漫』っていう咲き方なんやな」ってくらい、きれいに咲いたんですよ。人からもらったもので、3年くらい咲かなかったんですけど、「らんまん」のお話をいただいてから、小さなつぼみが出てきて、「おまえ紫色やったん?」みたいな。こういうの好きなんですよ。「運命感じる」みたいな。

私は死生観を書くことが多かったりするじゃないですか?花も「生きてるもの」って認識なんだと思います。人間の感情とリンクさせやすいというか、「人間っぽい」っていう認識があるから、歌詞によく使っちゃうんだろうなって。“愛の花”の〈木漏れ日と笑う〉っていう歌詞は、家で曲を作ってたときに、光が植物に反射して揺れてて、牧野さんが笑ってる姿を連想したんです。この曲を聴いてもらったスタッフさんが「教科書に載っててもいいくらい、みんなで歌って泣いてるのが想像できる」って言ってくれて、それも嬉しかったです。

「花を題材にした、教科書にも載るような曲」というイメージと、「主題歌を担当することを初めて知ったのが沖縄」というエピソードから、僕は“花〜すべての人の心に花を〜”を連想した。あの曲が〈泣きなさい 笑いなさい〉と人生の悲喜こもごもを表現しているからこそ、多くの人に愛されているように、“愛の花”も人生で必ず訪れる別れや悲しみを描き、そのうえで〈涙は明日の為 新しい花の種〉〈涙は枯れないわ 明日へと繋がる輪〉と歌っているからこそ、人を愛することの重みがより実感を持って伝わってくる名曲なのだと思う。

あいみょん:最初は主人公目線で書いてたんですけど、自由奔放な主人公を支える周りの人たちをフィーチャーするのがいいんじゃないかって、だんだんシフトしていって。最初にいただいた牧野さんの資料には、とにかく奥さんが苦労されたと書いてあったので、奥さんの目線から書くことによって、周りの人たちの目線を表現できるんじゃないかと思ったんです。すごく大変で、つらいこともあったと思うけど、それでも〈私は決して今を 今を憎んではいない〉って言うのは「愛」だと思ったんですよね。「朝に聴くにはちょっと厳しい言葉なのでは」とも思って、他の言葉もいろいろ考えたんですけど、やっぱりこの歌詞がいいと思って、そのままになりました。

〈言葉足らずの愛を〉に関しては……〈麦わらの帽子の君が〉くらい感覚で出てきた歌詞ではあるんですけど、言葉が足りてる愛の表現を見たことがないというか、そもそも愛の表現って何かが足りないイメージなんですよね。私がこれまで作ってきた恋愛ソングにしても、言葉足らずの不器用さを書いてたと思うんです。〈アイラブユーの言葉じゃ足りないからとキスして〉とも言ってますしね(笑)。「あなたに対する愛を表現する言葉がこの世の中に足りない」って、最大級の愛の表現なんじゃないかなって。

CDシングルのカップリングには“君のこゝろ”や“from 四階の角部屋”などを手掛けているアイゴンこと會田茂一がサウンドプロデュースとアレンジを担当した“彼氏有無”(「かれしうむ」と読む)を収録。あいみょんらしい言葉遊びが冴え、曲中にクラップを配した、ライブでの盛り上がり間違いなしの一曲だ。

あいみょん:「カルシウムが足りてないからイライラしてるんじゃない?」っていうのと、「俺がいてもいなくてもどっちでもいいんじゃない?」っていうのをかけたタイトルで、こういう歌詞ならいくらでも書けます(笑)。ボーカル録りもあっという間だったし、こういういい意味で「ポンコツで、ヤンチャで」みたいなサウンドはやっぱりアイゴンさんとやると楽しいですね。

現在は追加公演含めて全40本に及ぶロングツアー『AIMYON TOUR 2023 -マジカル・バスルーム-』を開催中。あいみょんのライブと言えばお客さんとのフランクな会話も大きな特徴だし、もちろん会場が一体となって合唱することも特別な体験だ。念願の声出し解禁で、あいみょんの魅力が存分に発揮されるツアーになることだろう。

あいみょん:アリーナツアーとはお客さんとの距離も違うし、今回は会話もできますし、いい意味でラフなライブになればいいなと思いつつ、これだけ本数もあるので毎回修正をしながら、よりよくなっていければいいなと思ってます。コロナのときはライブをやらないアーティストが増えて、「ライブってめっちゃいいんやで」っていうのを証明することもできなかったけど、声出しが戻ってくると、「やっぱりこれが正解の形やな」と私は思っていて。自分を知ってもらうため、自分の音楽を聴いてもらうためにライブをするっていうスタンスは昔から変わってないですし、「会いたい」と言ってくれるファンの子たちにはライブを通じて応えていきたい。お客さんには「3年分の鬱憤晴らしてください!」くらいの感じで楽しんでもらいたいですね。

インタビュー&テキスト / 金子厚武

THEME主題歌

  • NHK 2023年度前期 連続テレビ小説
    「らんまん」主題歌

    出演:神木隆之介、浜辺美波 ほか
    4月3日(月)よりスタート

    公式サイト

SPECIALスペシャル

「愛の花」の楽譜配布するキャンペーンがスタート!
合唱・吹奏楽・ギター・ピアノなどさまざまな種類でご用意。
対象期間にご応募いただいた中から抽選で選ばれた方に、ダウンロード用のURLをお送りします。
さらに、楽譜配布企画に合わせ、「#愛の花〇〇してみた」投稿の募集もスタートします。

楽譜が当たった方も、そうでない方も「#愛の花歌ってみた」「#愛の花演奏してみた」
「#愛の花弾いてみた」のハッシュタグをつけて動画をぜひアップしてください!
選ばれた投稿に関しては、愛の花プロジェクト特設サイトでの掲載や、
各SNSアカウントでの紹介を予定しています。ご応募お待ちしております!


応募期間
8月9日(水) 12:00~8月16日(水) 23:59
SNSでの動画投稿 対象期間
8月9日(水) 12:00~9月15日(金) 23:59

お問合せ:フジテレビフラワーネット