初恋が泣いている

13th Single

初恋が泣いている

2022.06.08 WED
RELEASE

RELEASE

13th Single
「初恋が泣いている」

2022.06.08 WED RELEASE

¥1,100(税込) / WPCL-13383

配信&CD予約
初恋が泣いている

TRACK LIST

01
初恋が泣いている
(カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」主題歌)
02
皐月
03
初恋が泣いている (Instrumental)
04
皐月 (Instrumental)

先着購入者特典

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MUSIC VIDEO

あいみょん – 初恋が泣いている 【very short movie】

OFFICIAL INTERVIEW

今の私のやりたい音楽が全部詰まってる
「初恋」を擬人化して描いたニューシングル
『初恋が泣いている』

あいみょんの2022年はライブイヤー! 昨年11月30日、メジャーデビュー5周年の記念日に弾き語りツアー「傷と悪魔と恋をした!」の追加公演として日本武道館でのワンマンライブを行い、初のファンクラブツアーとアリーナツアーの開催を発表。ファンクラブツアー「PINKY PROMISE YOU」は1月20日の東京・立川ステージガーデンを皮切りに、7都市9公演が行われ、ひさびさのバンドでのワンマンを全国のファンに届けた。

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ファンクラブツアーはめっちゃいいツアーでした。今まであんまり見せたことがないような一面も見せれる場にしたくて、昔からのファンの人もいれば、新しくファンクラブに入ってくれた子もいたと思うけど、とにかくアットホームで、空気感がすごくよかったです。それこそ、ミスしたって全然気にならんくらい(笑)。

ファンクラブに入ってくれるって、相当のことやと思ってるんですよ。ポジティブに言うと、相当私のことを好きでいてくれてるってことやと思うから、その分「ライブに来てよかった、ファンクラブに入ってよかった」と思える何かを還元したい。そういう気持ちが強くあって、実際そういうライブが各所でできたと思うので、すごくよかったです。

雰囲気的にはめっちゃラフで、お客さんと会話はできなくても、じゃんけんしたりとか(笑)、ワチャワチャといろんなことをして。アリーナの規模感じゃできないようなことがやれたのも楽しかったので、ファンクラブツアーはいつかまたできたらなと思ってます。

ファンクラブツアー後は、1000人の18歳世代と共演するNHK総合テレビ『あいみょん18祭』に出演し、そこで生まれた新曲“双葉”を3月24日に配信リリース。あいみょんの27歳の誕生日である3月6日に行われた収録は、結果的にリモートになってしまったものの、画面越しにあいみょんと18歳世代の歌声が混ざり合い、感動的なシーンを作り出した。

“双葉”というタイトルは、先に<可愛く揺れなよ 双葉>の部分があって、そこから取ったんです。でもあとから辞書で意味を調べたら、双葉は土から一番最初に這い上がってきた芽のことを言うらしくて、めちゃめちゃ18歳の子たちみたいやなって。

応募してくれた子たちは、この2年で悲しいことしんどいこといっぱいあったと思うけど、勇気をもって応募してくれて、ホンマ土から這い上がってきた芽みたいな子たちやなって思うと、すごくいいタイトルだと思いました。共演がリモートになってしまったのはめちゃめちゃ悔しかったですけど、18歳世代と一緒に大切な機会を失うという経験を共有できたのは、すごく大きなことだったと思います。

18歳世代の心情にも寄り添いつつ、<君も大人になったら 恋をするんだよ><心の傷も酷い言葉も 受け止めてあげるぞ>と力強く歌い、呼びかける“双葉”は、27歳になった現在のあいみょんだからこそ歌うことのできる、凛々しさと包容力を併せ持った一曲だ。

“双葉”で18歳世代と共演した後に、実はプレゼントで2曲演奏していて、それが“愛を知るまでは”と“19歳になりたくない”の弾き語りだったんです。“19歳になりたくない”を書いた頃は、大人になりたくなかったというか、大人になることで嫌なものばっかり見てしまうとか、マイナスなことを歌ってたから、今回“双葉”みたいな曲が書けたってことは、私も大人になったんやなって。

やっぱり、私は「今」しか書けへん曲を書いてきてるんやなって思います。10代の頃は大人に対しての、反骨精神バキバキみたいな曲を書いていて、あれはあれであの頃やから書けた曲やと思うけど、今とは全然考え方が違うなって。“双葉”はホンマに27歳の自分やからこそ、十代の子たちに歌ってあげられた曲やと思いますね。“双葉”を19歳の私が歌っても全然説得力ないですし(笑)。

あと、これまでの『18祭』はずっとバンドがやってて、熱い感じの曲が多かったんですけど、私はシンガーソングライターなので、そういう自分の良さ、自分らしさを出したくて、こういう楽曲になったというか、「頑張ろうや!」とかじゃなくて、マイナスなこともちゃんと突きつけるべきやと個人的には思っていて。だから、<限りなく側で見ていたくても もう叶わないらしいからさ>とか<涙の謎を教えて もう一度会いたいけれど>っていうのもあえて書きました。「シンガーソングライターのあいみょんがやる『18祭』やからこそ、こういう曲になる」っていう、そこは大事にしましたね。

番組内では18歳世代の合唱とともに演奏された“双葉”だが、音源ではサウンドプロデュースに田中ユウスケが迎えられ、流麗なストリングスが楽曲を彩っているのも、やはりシンガーソングライターであり、「J-POP」であることを信条とするあいみょんならでは。『18祭』という番組の枠を超えて、新たなスタンダードとして歌い継がれていくだろう。

「18歳世代の学生の子たちに向けて作る曲」って、「卒業式で歌えるような」とか、ありがちな感じになっちゃうかなと思ったんです。でもあくまで私のなかでは「J-POP」にしたいと思ったので、合唱っぽさとかは意識せずに作りました。番組用にあとで合唱をつけてくださったんですけど、最初から合唱っぽい曲を意識しちゃうのはあかんなって。

終わり方は私のアイデアで、もともとはちゃんとエンディングがあったんですけど、前半からギャンギャンやってるのとのギャップで、急に引く感じがハッとするかなって。それこそ大人になったというか、私はこれまであんまりアレンジには口を出さないタイプだったんですけど、最近ちょこちょこ言うようになって……大人になりました(笑)。ライブでも大事に歌っていけたらなと思ってますし、今後の成長が楽しみな曲です。

そして、5月11日に配信リリースされた新曲が“初恋が泣いている”。カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の主題歌としてオンエア中の楽曲だが、ドラマのために書き下ろしたわけではなく、あいみょんが以前に書いて温めていた、大事な一曲だという。

作ったのは去年なんですけど、この曲ができたときに「絶対シングルで出したい」と思ったんです。なので、“マリーゴールド”や“裸の心”ができたときと同じような感じで、スタッフさんにも「めっちゃいい曲できました」と言ってて。

そうしたら、ドラマのプロデューサーさんが「主題歌をやってほしい」と言ってくださって、「この曲がもしハマるのであれば、ぜひ使っていただけたら」って、すごくラッキーな形でリリースが決まったんです。書き下ろしじゃないから、最初は「大丈夫かな?」とも思ったんですけど、プロデューサーさんとお話したら、「こんなにハマるとは思ってなくてびっくりした」と言ってくださって、よかったなって。とにかく、今の私のやりたい音楽が全部詰まってるので、できたときに「これや!」と思いました。

これまでもあいみょんは「恋」をテーマにたくさんの曲を書いてきているが、この曲がユニークなのは「初恋」を擬人化しているということ。<電柱にぶら下がったままの初恋は 痺れをきかして睨んでる>という歌い出しからして、グッと引き込まれるものがある。

私は家のベランダがすごく好きで、いいことも悪いことも全部ベランダから入ってくる感覚があるんですけど、あるときベランダから見える電信柱にピンク色の全身タイツを着て、額に「初恋」と書いてある人間みたいなのがぶら下がってたんですよ。もちろん、目には見えてなくて、私の頭のなかで(笑)。スライムみたいな感じで、デローンとなってて、それが見えたときに「初恋がこっちを睨んでる」みたいな歌詞が思い浮かんで……これ言葉にしてもホンマ意味わからないですよね(笑)。イメージ的には、浅野いにおさんの『おやすみプンプン』みたいな、得体の知れないものがずっとしゃべりかけてくる感じです。

内容的には「昔の恋愛をずっと引きずってる」っていうだけなんですけどね。ずっと好きやった人のことが忘れられなくて、自分では忘れてるつもりでも、意外と近くにずっとあって、ふと考えちゃったり、「忘れられてないやん」っていう。この曲ではそれを擬人化して、「初恋」が飛び出してきて、「ホンマに言わなくていいんか? まだ好きなんじゃないの?」って、ずっと話しかけてくる。要は自問自答ってことですけど、それをSFのような、ファンタジーのような視点で書いてます。この曲はいろいろな想像力を働かせて聴いてほしくて、それぞれの解釈で聴いてもらえればいいかなって。

歌詞の視点こそこれまでにないものだが、トオミヨウがサウンドプロデュースとアレンジを担当し、シンガーソングライター然とした作風は実にあいみょんらしい。ピンク色の「初恋」を目にしたことはなくても、“初恋が泣いている”というタイトルから、「恋」の持つ高揚感と不安がないまぜになった心情が確かに伝わってくるのもやはりあいみょん節だ。

タイトルは最初「ないている」にするか迷ったんですよ。「初恋」が人なのか鳥なのか、何の生き物かわからないから、「泣いている」と「鳴いている」の両方取れるように、平仮名もいいかなって。でもそれだとちょっとかっこつかん気がして、これは漢字で「泣いている」やなって。私のなかではちょっとメロディーにひねりがあったりもして、それを見つけられたのはすごくよかったなと思います。

6月8日に発売されるCDシングルのカップリングには、“ミニスカートとハイライト”以来となる、ミツメの川辺素がサウンドプロデュースを担当した“皐月”を収録。演奏とアレンジはミツメのメンバーが担当し、あいみょん楽曲にインディロック感を加えている。

もともとフォークソングのイメージで作った曲で、これもできたときからお気に入りの一曲でした。皐月が咲くのは梅雨の時期で、ジトッとした薄暗い日が続く、あの感覚を言葉遊びを使いながら逆に明るく歌うことによって、寂しいのか楽しいのかどっちかわからないような、面白い曲になったんじゃないかなって。

この曲には私の曲で初めて男の人のコーラスが入ってるんですよ。サビの一行目と三行目に川辺さんの声が入ってるんですけど、これまで私以外のコーラスは入れたことがなかったんです。でも、男性のコーラスに憧れがあったので、嬉しいですね。もともとオクターブ下で歌いたいっていうアイデアがあったんですけど、私の声だとどうしても言葉が潰れちゃうから、男性の声で歌ってもらった方がいいってなって、「歌ってくださいよ」とお願いして。これを聴いたファンの子が「誰なんだ?」って犯人捜しをするのが楽しみです(笑)。

4月16日からはアリーナツアー「ま・あ・る」がスタート。こちらは14都市28公演というあいみょん史上最大規模で行われ、7月23日・24日の神奈川・ぴあアリーナMMでファイナルを迎える。充実の新曲を携えて、あいみょんはあなたに会いに全国を回る。

今はTikTokとかYouTubeで音楽を聴く人も多いし、顔を出さずに活動をしている人がいたり、いろんな方法があってすごくいいなって思うんですけど、でもやっぱり私はみんなの前に立ちたいし、最終的にはライブができる人が強いと思いたい。山下達郎さん、小田和正さん、ユーミンさんとかって、やっぱりすごいじゃないですか? ツアーをやり続けるのはホンマ簡単にできることじゃないから、長年やり続けてる人の強さって、楽曲にも表れてますよね。

なので、私もやれるうちはツアーを毎年やって、ライブアーティストに……昔はライブ嫌いでしたけど(笑)、今はそうなりたいと思ってる自分もいて。だんだんライブに対して自信がついてきたのも大きくて、今は弾き語りもできるし、バンドでもできるし、ハンドマイクでも歌えるし、いろんなバリエーションができるようになって、今が一番会場の使い方も上手くなったと思ってやってるので、それを見てほしいです。いい意味で、メディアに出てるときとは違うギャップを感じてもらえる場所になったらいいなって、めちゃめちゃ気合い入れてツアーをしてるので、ぜひ見に来てほしいと思います。

インタビュー&テキスト / 金子厚武

THEME

  • カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ
    「恋なんて、本気でやってどうするの?」主題歌

    出演:広瀬アリス、松村北斗 (SixTONES) ほか
    毎週月曜22:00放送

    公式サイト

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